
16列マルチスライスCT Alexion™(アレクシオン) 2013/02/04
高機能でコンパクト16列マルチスライスCT Alexion™(アレクシン)は
撮影スピード、低被爆ばく撮影技術の標準搭載、省スペース性等
画質共に定評の高いCT装置です。
平成22年4月の診療報酬改定により16列以上のマルチスライスCTの
診断料が加算され、
導入を検討する医療施設が増えている傾向があります。
しかし、CT装置を更新するとなるとシステムが大型化し撮影室スペースの拡張、
電源容量の増加、ランニングコストの増大といった課題がありました。
16列マルチスライスCT Alexionはコストパフォーマンスに優れ、
しかも省スペース設計の為、施設の状況に合わせた設置が可能です。
被ばく低減技術「AIDR 3D」を搭載し、患者さんに対する被ばくを
最大75%低減します。
また、高機能を簡便に操作するため、一連の操作をナビゲーションする
「ナビモード」を搭載し装置に熟練していない技師や医師でも
容易にかつ適切に撮影することが可能です。
更に、ガントリと寝台の設置面積は10.4m²と非常にコンパクトです。
寝台のストロークを部屋の大きさに合わせて設定できるなど、
設置上の自由度が高く、施設の状況に合わせた
最適なセットアップが可能です。
設置期間は最短3日。
検査の空白を最小限に抑え、スムーズに検査を開始できます。
アプリケーションソフトウェアが豊富に
ラインナップされているのも特徴の一つです。
ニーズの高いアプリケーションソフトウェアとして、
「内臓脂肪体脂肪面積計測ソフトウエア」は
成人病のリスクを高める「メタボリック症候群」の
状態を内臓脂肪の面積により解析します。
さらに「ラングボリュームメジャーメント」は、
世界的に増加傾向にあり、
今後死亡原因の上位に上がると予想されるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の
診断支援に用いられます。
また「コロンビューイングソフトウエア」は、
がんの中でも死亡率の高い大腸がんを、
少ない苦痛で早期発見を支援するソフトウェアです。